盆前の手入れのシーズンに突入中です。
手入れと一口に言っても、状況に応じ様々な考えがあります。
植物の成長を加味しながら、空間を整えていく手入れや
本来あるべき空間に直すための手入れ。
何れにしても、植物の状態や性質を考えながら
先を見越して、手を入れていく。
今年から、古民家のしばらく本格的には
手を加えていない現場がスタート。
自然に戻りつつあった庭を、あるべき空間に戻していく
勿論、今年直ぐに戻るわけでは無いけれど
先を見越して、周囲の環境も考慮し、鋸主体で大胆に
大鉈を振るう感覚で仕上げました。
今後が楽しみです。
ここ数日間は以前、復旧という形で飛び石などを
直したお庭へ
復旧工事という手を入れる事によって
あるべき空間に戻していく。
土壌に少し工夫をして、場内移植したコツボゴケが
大分いい感じに
これはこれで庭の手入れなのかなとふと思った。