今日も手入れへ…
昨年の春先、痛んでしまった古いウッドデッキを新しく
やりかえたお庭。
今でも鑑賞のみの庭もあるけれど、最近は住宅事情なども
あいまって楽しむ庭、庭で楽しむが主流なのかなと
そんな中でウッドデッキはやはり中心的なアイテムな
のかもしれない。
いわゆるソフトウッドが主流だった頃に創った
デッキがあった庭。
手入れからお付き合いが始まり、色々お話するうちに
デッキの話となり、改修工事を行なった。
施主さん曰く色々デッキを有効活用して下さってる様だ
素直に嬉しいデス。
布の部分が痛んでしまったオーニングも、器具自体
は大丈夫だったので私が探し、施主さんが自ら
取り付けを
夕方には手入れを終えた、シンボルツリーが木陰を作ってました。
庭は人と自然を繋ぐものであると思う。
ウッドデッキは
その庭と人を先ず楽しみながら繋ぐものなのかなと
日中の屋外が心地よく感じられたのはいつ以来だろうか
(笑)
今日の千葉は曇り。
何時もの湿気も無く風が心地よい
そんな中、春先から改修工事に入っていたお庭の手入れを
一期工事はおおよそ完了した中での主に今回いじらなかっ
た部分の手入れを
今回の工事で今迄とは違う間が産まれた庭の中で
当然手入れも変化をさせる…
仕上げの掃除なども段取りに変化が必要になってくる
庭との対話を進めながらの作業。
観せるべき場所とそうでない場所
いろんな事を考えながら、新たな考えで進めていく手入れ
中々頭を使って面白い。
盆前の手入れのシーズンに突入中です。
手入れと一口に言っても、状況に応じ様々な考えがあります。
植物の成長を加味しながら、空間を整えていく手入れや
本来あるべき空間に直すための手入れ。
何れにしても、植物の状態や性質を考えながら
先を見越して、手を入れていく。
今年から、古民家のしばらく本格的には
手を加えていない現場がスタート。
自然に戻りつつあった庭を、あるべき空間に戻していく
勿論、今年直ぐに戻るわけでは無いけれど
先を見越して、周囲の環境も考慮し、鋸主体で大胆に
大鉈を振るう感覚で仕上げました。
今後が楽しみです。
ここ数日間は以前、復旧という形で飛び石などを
直したお庭へ
復旧工事という手を入れる事によって
あるべき空間に戻していく。
土壌に少し工夫をして、場内移植したコツボゴケが
大分いい感じに
これはこれで庭の手入れなのかなとふと思った。
今日は庭に潤いを与える恵の雨。
いろんなコトを考えながら無事完了デス
#千葉の庭づくり#庭の手入れ#檀上庭園
千葉を中心に植木の剪定や除草など、お手入れのあれこれを綴ります。